いつから母子手帳が交付されたのかしら？

母子健康手帳の原型は昭和17（1942）年の
「妊産婦手帳」
昭和22年の児童福祉法が成立し
昭和23（1948）年子供の成長も記録できる
「母子手帳」が誕生

ということは私の母子手帳もあって良いはず。

88才の母に聞いてみようかしら？
何故私の「母子手帳」がないのか？

いつかはっきり覚えてはいないけれど

母が私の誕生日は本当は3月で
「3月生まれは入学する時に小さくて可愛そうだから
お父さんが1週間遅くして4月生まれとして届けた」
と言われて幼心に苦しんだ私です。

親の勝手で自分の人生が狂った様に思えて
両親に反感を感じ同級生をだましているように思えました。

教員をしていた父親の優しい親心だったのかも知れないけれど
小学校入学が1年遅れたことは私に大きな影響を及ぼしたはずです。

そして母の言葉「４月生まれは勉強が出来て当然」
が呪縛となり母に対して素直になれなかったのも事実です。

もう幼い頃に聞いた本当の自分の誕生日も
果たして事実なのか・・・曖昧です。
今更母に聞いても多分母の記憶も定かではないと思います。

「母子手帳」は親子にとって
薄れて行く記憶にかわる大切な記録です。

娘達の「母子健康手帳」はそれぞれ大切に保管して
嫁ぐ時に持たせました。

大切な親子の関係の証しとなる「母子手帳」

３月２７日の夕日

薔薇「ノスタルジー」

「クリスマスローズ」

マルプーラッキーはぐっすり眠っています。(^-^)